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釣り用ヘッドライトの選び方!ZX-R730を選んだ3つの理由

まつぼっくり
監修・執筆
まつぼっくり
マグロキャスティング 2018-
釣り用ヘッドライトの選び方!ZX-R730を選んだ3つの理由

Yahoo!ショッピングの釣具売れ筋を毎月定点観測しているのですが、9月の上位に充電式ヘッドライトが入っていました。日が短くなって、夜釣りの時間が長くなる季節。「釣り ヘッドライト おすすめ」の検索も月5,000回と太い需要です。

筆者は半年前、ゼクサスのZX-R730を選びました。正直に書くと、購入してからまだ夜釣りで使い倒したとは言えない段階です。だからこの記事は「使い込んだレビュー」ではなく、何を基準に選んだかの実録と、選び方の軸を書きます。使い込んだ感想は、この秋の夜エギングで貯めてから追記します。

釣り用ヘッドライトの選び方は5軸 #

  1. 明るさ (ルーメン) と「調整幅」: カタログの最大ルーメンより大事なのが、どこまで細かく暗くできるかです。夜釣りの実用は手元作業がほとんどで、明るすぎるライトは目が慣れず、周りにも迷惑。最大値は「いざという時の余裕」、普段は絞って使うのが基本です
  2. 赤色灯があるか: 赤い光は暗さに慣れた目を奪いにくく、周りの釣り人への迷惑も最小限。夜釣りの現場マナーとして、あるとないとで大違いです
  3. 電池方式: 充電式は経済的でパワーが安定、乾電池式は現地調達が効く。充電式を選ぶなら予備バッテリーを持てる機種かまで確認します
  4. 防水: 波しぶきと雨の環境なので、IPX4 (生活防水・飛沫) 以上の表記を確認
  5. 頭につけるタイプかどうか: 帽子クリップ型やネックライト型もありますが、両手が完全に空く頭装着型が釣りの基本です。ノットを組む、イカを締める、エギを交換する。夜の作業は全部両手仕事です

筆者がZX-R730を選んだ3つの理由 #

半年前の購入時、比較して残った決め手は3つでした。

  1. 頭につけるタイプであること。上に書いたとおり、夜の釣りは両手仕事の連続なので、ここは譲りませんでした
  2. 明るさと照射範囲を細かく調整できること。ZX-R730は白色メインLEDに電球色チップLED×8と赤色LEDを組み合わせ、出力も照射の広さも段階調整できます。この調整幅なら釣り以外 (停電・災害・キャンプ) でも使い回せる、と考えました
  3. 評判の高さ。最後はこれが一番でした。ヘッドライト専門ブランドとしてのゼクサス (冨士灯器) の定番機で、レビューの層が厚い。命に関わる夜の装備は、実績のあるものを選びたかった

公式スペックも並べておきます。

項目ZX-R730 公式値
最大光量約1,200ルーメン (ブースト時) / メインLED 100%で約980ルーメン
赤色LED約15ルーメン
点灯時間メインLED 10%で約35時間 / 100%で約6時間
電池専用リチウムイオン充電池 ZR-02 (交換可)
防水 / 重さIPX4 / 約130g (電池除く)

面白いのは点灯時間の数字です。最大1,200ルーメンの余裕を10%に絞って使うと約35時間。つまり明るさの余裕は「まぶしさ」のためではなく、絞って長く使うためにある。一晩の釣行で電池残量に怯えなくていい設計だと読めます。

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ZEXUS ZX-R730
ZEXUS(冨士灯器)

ZEXUS ZX-R730

実売目安 (編集部調べ)
¥13,000前後
2026年9月時点・価格は変動します

常夜灯を離れた堤防の「本当の真っ暗」で頼れる、最大1200ルーメンのフラッグシップヘッドライト。移動は白色フルパワー、手元のノットは電球色、海を無駄に照らしたくない時は赤色と、夜釣りの場面ごとに光を使い分けられます。電池は交換式で、予備のZR-02を持てば長丁場も安心。筆者も夜の釣行では必ず持参しています。

ヘッドライト1灯で終わらせない。筆者は2灯体制 #

実運用でおすすめしたいのが、頭のヘッドライト + 手元のミニランタンの2灯体制です。筆者は夜エギングでZX-R730とクレイモアのミニランタンを併用しています。

理由はシンプルで、ヘッドライトは「見た方向」しか照らせないからです。タックルボックスを開けて両手で作業する時、頭を下げ続けるのは首が疲れるし、顔を上げるたびに光が周囲へ飛びます。足元に置けるランタンが1つあると、手元の定常光はランタン、スポットはヘッドライト、と役割が分かれて作業が一気に楽になります。

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クレイモア ULTRA mini (CLC-401RD-XB)
クレイモア

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ヘッドライトとは別に、手元にもう少し光が欲しい時用に筆者が使っているミニランタンです。最大500ルーメンで、締め作業や結び直しの時に置いて使えます。アウトドアや防災用としても人気のシリーズです。

予備バッテリーは「電池切れ保険」ではなく運用の一部 #

充電式を選んだら、予備バッテリーまでが1セットです。筆者はZR-02をもう1本持っています。夜釣りの途中で電池が切れると、単に不便なのではなく帰り道の足元すら見えなくなる。安全装備の電池切れは事故の入口なので、「切れたら交換」を前提に組んでおくのが正解です。

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ZEXUS ZR-02 リチウムイオン充電池
ZEXUS(冨士灯器)

ZEXUS ZR-02 リチウムイオン充電池

ヘッドライトの電池切れは、真っ暗な釣り場では帰り道の安全に関わります。ZX-R730などに対応する交換式リチウム充電池で、充電済みの予備があれば現場で差し替えて即復帰。USB Type-Cで直接充電でき、いざという時はスマホへ給電できるモバイルバッテリー機能まで備えます。筆者も夜釣りではライトとセットで必ず持参しています。

夜釣りのライトマナー3つ #

最後に、どのライトを買っても共通のマナーを。

  1. 海面を直接照らさない: 特にエギングでは、イカが光に警戒するとされています。明かりは手元の作業に向けるのが基本です
  2. 人に光を向けない: 顔を上げる時はライトを消すか赤色に。暗さに慣れた目に白色1,000ルーメンは凶器です
  3. 移動時は足元へ: 堤防は針やロープが落ちています。移動時こそ点灯し、ただし光は足元に絞る

このあたりの夜の立ち回りは 夜エギングの記事 に、持ち物全体は エギングの持ち物チェックリスト にまとめています。

まとめ:選び方5軸と筆者の答え #

  • 選び方は 明るさの調整幅・赤色灯・電池方式・防水・頭装着型 の5軸
  • 最大ルーメンは「まぶしさ」でなく「絞って長く使う余裕」。ZX-R730は10%運用で約35時間の公式値
  • 筆者の決め手は、頭につけるタイプ・調整幅の広さ (釣り以外にも使える)・評判の高さの3つ
  • 実運用はヘッドライト + 手元ランタンの2灯体制、充電式なら予備バッテリーまでが1セット
  • 海面を照らさない・人に向けない・移動時は足元。マナーはどの機種でも共通

使い込んだ感想 (電池の持ちの実測・雨の日の視界・冬の低温での挙動) は、この秋冬の夜釣りで確かめてから追記します。

frequently asked

よくある質問

釣り用ヘッドライトは何ルーメンあれば十分ですか?
手元作業が中心の夜釣りでは、常用は絞った低出力で足ります。大事なのは最大値より調整幅で、明るさの余裕は絞って長く使うための余裕です。例えばZX-R730は最大約1,200ルーメンですが、10%出力なら公式値で約35時間点灯します。
ヘッドライトの赤色灯は何のためにありますか?
暗さに慣れた目を奪いにくくするためです。白色光を直視すると自分も周りも目が眩んで回復に時間がかかりますが、赤色光なら影響が小さく、周囲の釣り人への迷惑も抑えられます。夜釣りでは赤色灯付きのモデルをおすすめします。
釣り用ヘッドライトは充電式と乾電池式のどちらが良いですか?
使用頻度が高いなら充電式が経済的で出力も安定します。ただし予備バッテリーを持てる機種を選び、もう1本携行するのが前提です。乾電池式はコンビニで現地調達できるのが強みで、使用頻度が低い人や予備管理が苦手な人に向きます。
夜釣りでヘッドライト以外に照明は必要ですか?
手元用のミニランタンとの2灯体制をおすすめします。ヘッドライトは見た方向しか照らせないため、両手作業の定常光はランタン、スポットはヘッドライトと役割を分けると作業が楽になり、顔を上げた時に周囲へ光が飛ぶ迷惑も減らせます。
夜釣りでヘッドライトを使うときのマナーはありますか?
3つあります。海面を直接照らさない (エギングではイカが光に警戒するとされます)、人に光を向けない (顔を上げる時は消すか赤色に)、移動時は光を足元に絞る、です。どの機種を買っても共通の現場マナーです。
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about the author

まつぼっくり
まつぼっくり
釣りライター / 釣りちゃん運営者

マグロキャスティングを軸に、ジギング・エギング・ショアの実釣を本音で発信。2018 年再開、相模湾を主戦場に活動中。

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