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入門ガイドエギング··読了 5分

秋イカの時期はいつからいつまで?月別の釣れ方と時間帯を解説

まつぼっくり
監修・執筆
まつぼっくり
マグロキャスティング 2018-
秋イカの時期はいつからいつまで?月別の釣れ方と時間帯を解説

「秋イカはいつから釣れるのか」— 今まさに検索が急増している問いに、先に答えます。開幕は 9 月上旬、終わりは 11 月末が目安。数とサイズのバランスが取りやすいのは一般に 10 月です。

ただ、この一行だけでは釣行計画は立ちません。9 月と 11 月ではイカのサイズも釣り方も別物ですし、同じ日でも時間帯で釣りの組み立てが変わります。この記事では月別の変化と時間帯戦略を整理し、最後に「いつまで釣れるのか」へ筆者の 12 月実釣データで答えます。

秋イカはいつからいつまで釣れる? #

9 月上旬から 11 月末までが目安です。夏に生まれたアオリイカの新子 (その年生まれの若いイカ) が 9 月にエギを抱けるサイズに育ち、水温が下がる 11 月末ごろまで釣れ続きます。

秋イカのカレンダーの正体は「新子の成長」です。生まれたばかりの小さなイカが週ごとに育っていくので、月が進むほどサイズが上がり、数は絞られていきます。成長のスタート地点は水温で決まるため、開幕・終幕は地域と年によって数週間前後します。9 月上旬は「様子見しつつ竿を出す」くらいの構えが現実的です。

月別カレンダー: 9 月・10 月・11 月でこう変わる #

イカの状態エギ号数戦い方
9 月新子の数釣り開幕。群れで行動し好奇心旺盛2.5〜3 号数釣り。日中のサイトも成立、テンポ良く探る
10 月ひと回り成長し、数とサイズが両立3 号中心一般にベスト月。まずめ集中 + 回遊待ち
11 月良型混じり。個体数は減り、水温低下で渋め3〜3.5 号底・深場をスローに。1 杯の価値が上がる
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ヤマシタ エギ王K 2.5号
ヤマシタ

ヤマシタ エギ王K 2.5号

フォール姿勢の安定に定評のあるエギ王Kの2.5号。小さめのシルエットは秋の新子シーズン序盤 (9月ごろ) の主力サイズで、まだ小さいイカでも抱きやすく、数釣りの入り口になる号数です。筆者が初めてアオリイカを釣ったのは、真冬の夜の三崎港でカラーはぶちぶちコーラルでした。

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ヤマシタ エギ王K 3号
ヤマシタ

ヤマシタ エギ王K 3号

フォールの姿勢が崩れないことを最優先に設計された、渋い状況・スレイカ対策の定番エギ。舵の役割を果たすハイドロフィンが、風波の日でもブレない安定フォールを生みます。小さめシルエットの3号は、低活性の時期や小型中心・スレた場面で警戒されにくいサイズ。筆者が初めてアオリイカを釣ったのは、真冬の夜の三崎港でカラーはぶちぶちコーラルでした。

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ヤマシタ エギ王K 3.5号
ヤマシタ

ヤマシタ エギ王K 3.5号

フォールの姿勢が崩れないことを最優先に設計された、渋い状況・スレイカ対策の定番エギ。舵の役割を果たすハイドロフィンが、風波の日でもブレない安定フォールを生みます。3.5号はエギングの基準サイズで、飛距離と存在感に優れ、春の良型狙いから秋の数釣りまで軸になる号数。筆者が初めてアオリイカを釣ったのは、真冬の夜の三崎港でカラーはぶちぶちコーラルでした。

エギを月とともに大きくしていく進行は、エギ最大手ヤマシタの案内でも一貫している基準です (手持ちの揃え方は秋イカの準備編にまとめてあります)。9 月の新子は小さな個体も掛かるので、胴 10cm 未満のリリース推奨など資源への配慮も準備のうちです。

一番釣れる時間帯は? #

軸は朝夕のまずめです。ただし秋は日中のサイトエギングが成立し、夜は常夜灯まわりが定番 — 時間帯ごとに違う釣りができるのが秋の面白さです。

  • 朝まずめ・夕まずめ: イカの捕食スイッチが入りやすい定石の時間帯。短時間釣行ならまずここに合わせます
  • 日中: 秋ならではの選択肢。新子は浅場に見えていることが多く、偏光グラスで探して狙うサイトエギングが成立します。エギへの反応が目で見えるので、初心者が上達するのにも最適です
  • : 常夜灯の明かりに集まる小魚とイカを狙う定番パターン。暗い時間帯は発光系 (グロー) の下地が軸になります

筆者の実例をひとつ。12 月の三崎港ナイトエギングでは、ヒットは 18 時ごろ — 日没 (16 時半) から 1 時間半後、常夜灯の明かりがはっきり効いてくる時間帯でした。しかもヒットの約 10 分後に隣の友人にも連続ヒット。時合いは短く集中して訪れるので、「反応が出た時間帯を集中して打つ」のが夜の基本です。

いつまで釣れる?終わりの見極め #

目安は 11 月末。ただし海次第で、関東では 12 月でも終わっていません。筆者は 12 月中旬の三崎港で実際にアオリイカを釣っています。

2025 年 12 月 13 日、三崎港での夜エギング。3 人・約 5 時間で 2 杯という結果でした。ヒットはどちらも底付近 (底から 1〜2m のレンジ)、私の 1 杯はグロー系カラーの底狙いです。正直に言えば数が出る時期ではありません。それでも「12 月の三崎港でもアオリイカは出る」ことは実釣で確かめられました。詳細は12 月の三崎港釣行記に記録しています。

シーズン終盤の組み立ては「底・スロー・夜」に寄せるのが筆者の結論です。水温が下がるほどイカは深場に落ち、動きが鈍くなります。秋の数釣りの延長ではなく、1 杯を丁寧に獲る釣りに切り替われば、カレンダーの上では「終わった」時期でもチャンスは残っています。

地域でどれくらいズレる? #

開幕と終幕は水温で決まるため、北の地域ほど早く始まり早く終わり、南の地域ほど長く釣れる方向にズレます。同じ関東でも年によって数週間の差が出るので、確実なのは現地の情報です。釣具店の釣果ボードや釣果サイトで「今年の新子のサイズ」を確かめれば、カレンダーを自分の地域に補正できます。

今から準備するなら #

9 月の開幕までにやることは秋イカエギングの始め方 (準備編)にチェックリストでまとめてあります。ライン・エギの補充から場所の規制確認まで、この 8 月中に済ませておけば開幕日に竿を出せます。

そして釣れた後の準備もお忘れなく。せっかくの 1 杯を最高の状態で持ち帰るためのアオリイカの締め方 (急所の図解付き)も公開しています。

まとめ: 秋イカカレンダーの要点 #

  • シーズンは 9 月上旬〜11 月末。カレンダーの正体は新子の成長で、開幕・終幕は水温次第で前後する
  • 9 月 = 数釣り (2.5〜3 号) → 10 月 = 数とサイズの両立 (3 号) → 11 月 = 良型を底でスローに (3〜3.5 号)
  • 時間帯の軸は朝夕まずめ。秋は日中サイトも成立、夜は常夜灯 + グロー
  • 12 月でも終わっていない — 筆者は 12 月中旬の三崎港で 2 杯確認。終盤は「底・スロー・夜」へ
  • 地域差は現地の釣果情報で補正する

今年の秋イカは、開幕から終盤までカレンダーを味方に付けて釣りましょう。

frequently asked

よくある質問

秋イカが一番釣れる月はいつですか?
数とサイズのバランスが取りやすいのは一般に10月です。9月は新子の数釣りが楽しめ、11月は数が減る代わりに良型が混じります。狙いを「数」に置くか「サイズ」に置くかで、ベストの月は変わります。
秋イカは何時ごろ釣れやすいですか?
軸は朝夕のまずめです。秋は日中も浅場の新子を目で探すサイトエギングが成立し、夜は常夜灯まわりで発光系カラーが定番です。筆者の12月の実釣では、日没から1時間半後の18時ごろ、常夜灯が効き始めた時間帯にヒットが集中しました。
秋イカは12月でも釣れますか?
地域と年によりますが、筆者は12月中旬の三崎港で3人・約5時間の実釣で2杯を確認しています。数が出る時期ではないものの、底付近をスローに探る夜の釣りに切り替えれば、関東ではまだチャンスが残っています。
秋イカのエギは何号を使いますか?
9月は2.5〜3号、10月は3号中心、11月は3〜3.5号が目安です。新子の成長に合わせてエギを大きくしていく進行で、エギ最大手ヤマシタの案内でも一貫している基準です。
秋イカの時期は地域でどれくらいズレますか?
開幕・終幕は水温で決まるため、北の地域ほど早く始まって早く終わり、南の地域ほど長く釣れる方向に数週間単位でズレます。釣具店の釣果ボードなどで今年の新子のサイズを確かめると、自分の地域のカレンダーに補正できます。
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まつぼっくり
まつぼっくり
釣りライター / 釣りちゃん運営者

マグロキャスティングを軸に、ジギング・エギング・ショアの実釣を本音で発信。2018 年再開、相模湾を主戦場に活動中。

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